言い訳という名のあとがき


 「デリケートに好きして」は1999年5月発行の同名コピー本からの再録です。タイトルは「クリィミーマミ」の主題歌から。本の再録はルール違反かなあと思ったんですが、コピー誌だからいいかということにしました。買ってくださった方にはすみません(__)。

 「女シンジ」で「パラレル」で「羽根」というみょうちきりん三拍子がそろったなんじゃこりゃエヴァ本かい的内容ですが、その当時主に描いてたもんに比べれば、まがりなりにもストーリーがある分マトモな部類に入る方です^^;。たまにはカヲシンで普通に少女漫画描きたいなー、可愛いやつ、という目標で描いたんですが、フタ開けてみればそもそもシンジじゃないし、普通じゃないし、少女漫画・・・( ー"-)?ただ、「かわいいね」という感想はもらえてすごく嬉しかったことを覚えてます。

 実はエヴァ同人してた頃はフタバ(で成人向)ばっか描いてたせいか、お客様の9割9分9厘まで男性の方だったので、こいつであわよくば女性読者さんを獲得!という淡い期待を抱いてもいたんですが、そっちはダメでした(-_-)。

 こうして見返してみるといろいろツッコミどころが満載で困るのですが、第一に、シンジで描いてもよかったのに何でフタバ?というと、女の子だったら容赦なく可愛くできるし、この頃女シンジに女子制服デザインするのにハマってたからです。だからパラレル学園でもあります。実は第壱中の制服描きたくなかっただけだったりもする。

 常々マユミをフタバの友達にしたかったので出してみました。
 『シンジが女の子だったら大人しい→大人しい子は大人しい子とつるむ→だったらフタバにふさわしい友達は山岸マユミ』という偏見的な三段論法によります。
 ただ、そのままフタバとマユミ並べると絵的にアレなんで、フタバの髪型をツインテールにしてます。これは翼を描きやすくするためでもあったりして^^;。

 そもそも羽根のきっかけは何々だつうと、覚えてないんですが、おそらくジグソーパズルの羽根シンジのセルに感化されたんじゃないかと思います。イヤーン、堕天使シンジきゅぅ〜〜〜んo(;△;)oとかいう萌えたぎりによるものだったとおも・・・アレ?あの絵ってシンジじゃなくてユイだっけか。まあいいや。

 あといらない裏設定なんですけど、あの翼は背中から生えてるというより浮き出してるという感じで、触れるし本人にも感触はあるけど、半分だけ物質であと半分はナゾです。だから外科手術で切り取れるものじゃないし、服に穴開けなくても外に出せます(逆に、隠そうとしても隠せないし、あお向けに寝ても別に痛かったり苦しかったりしない)。
 この世界での使徒は「数は少ないから珍しいけど別に害の無い種族」的扱いです。シンボルとして翼を持ってますが、普通は隠してます(紳士淑女のたしなみ?)。よっぽど我を忘れるほど興奮した時とかは出ちゃうのですが、使徒はみんな沈着冷静で、そういったことは滅多にありません。

 設定だけはつらつら考えてたので続き描いてもよかったんですが、この先描いても渚が変態になるだけだし、我に返って気恥ずかしくなったりして(笑)うやむやになりました^^;。この頃から全然成長してないですね。



という劇を演じてましたみたいな(-_-)

20041023



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