あとがき
 また再録でした。すみません(-_-)。

 2001年の1月発行のコピー誌(タイトル無し)からです。確かイベント売りしなくて、通販してくださってる方に無料配布したやつだったような・・。だから誌名もついてない。タイトルとかつけるの苦手で(ついてで表紙絵描くのも苦手で)、いつも苦労してました。今回は無料配布だからつけなくてもいいやー、表紙絵の代わりにマンガにしちゃえーという。今考えるとよく分からない理屈だ(-_-)。

 中身は単発ものとか見せましょう的パロディーなんかをごった煮にした内容でした。まだフォトショがうまく使えない頃で(今も使いこなせてないが)、友達からもらった絵に一生懸命色塗った口絵とかつけてて、ちょっとほほえましい。販売に関係なくて締め切りも関係ないせいか、のびのび描いてる感じが伝わってくる。統一感は皆無なんですが個人的には気に入ってた本でした。

 一応メインは今回アップしたゲンドウ×フタバです。ゲンシンもゲンフタもアレなナニばっか描いてたので、新年ぐらいはほのぼのさせてみようというコンセプトでした(たぶん・・)。

 これまでしつこく繰り返してきたことですが、私はゲン×シンがデフォルトだったんで、同人時代はカヲシンはなるべく避けてました。カヲシンは好きなんですが、そればっかでくくられるのがイヤヽ(`Д´)ノ!せっかくのシンジきゅんをカヲルにばっか独り占めはもったいないだろヽ(`Д´)ノ!
シンジは総受じゃーヽ(`Д´)ノ!!!(ゲンシンじゃないじゃん)
 ・・・つまりカヲシンとかゲンシンとか単一のカップルでくくりきられるのがイヤだったんですね。たまたまカヲシンが星の数ほどあったので、標的になったんでしょう。だからカヲシン本ってほとんど持ってなくて、他カップル本(特に女シンジ本)をやっきになって探してました(もっとも当時はエヴァ同人の絶対数も大きかったので、カヲシン以外のカップル本探すのもそんな苦労じゃなかった。女シンジも最盛期は一ジャンル作れるぐらいにはあったし。でもそれって異常だよな)。
 そんなんだったので、当然描き手意識としても、カヲシンは皆が描いてくれてるから、私まで描かなくてもいいや、目指せエヴァキャラでシンジ総当たり!でもホントはやっぱりカヲシン大好きだし、描きたいんだけどナーという屈折した思いをうまく説明できないまま10年目・・(;´д`)。

 そういう鬱屈した思いを抱えてた反動か、ネットではカヲル絡みの話ばっか描いてますね。何だかな。素直にカヲシンにたどり着くまで10年かよ。カヲシンツッパリだったのか。私のエヴァ同人は無駄に秘境に道作っただけだったのだな・・(-_-)。まあやりたいことやったんだからいいか。

 話が大幅に外れましたが、ムリヤリにキャー!というようなんばっかだとゲンドウもフタバも可哀想だから、何とかしてやろうという気持ちもありました。フタバの天然さを武器に、青ひげの心を解かすのは愛!をキーワードに(笑)。おかげさまでこれ描いてからゲンドウ絡みのエロネタは出てこなくなったです(そしてエロ係は加持に一本化されたのだった^^;)。
 エヴァに入ったきっかけがゲンドウとシンジの冷え切った関係だったんですが、なんだかんだ言っても、私が一番求めてたのはこの親子のあったかい関係だったみたいです。この父子関係が満たされてなかったからこそ妄想がかき立てられてたわけで、ゲンシンに萌え〜となるにはシンジが不幸なことがデフォになっちゃうから、ぐふふ・・と外道な妄想をしつつも時々ものすごく不憫になったりして、時がたつにつれ不憫な気持ちの方が大きくなってったので、そろそろ潮時なのかなーと。
 だからエヴァ2の親子EDは感無量でした。これが数年前だったらこんなに素直に「おめでとう!」気分にはならなかったと思うから、女心は複雑ですね^^;。


おまけマンガでした。

20050104



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